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エキサイト百貨店視察報告
しまむらから学ぶ百貨店催事

しまむらグループ// しまむら売上げ速報// 流行服飾館 思夢樂
【しまむらは今後どのようになっていくか】

今後もしまむらは店舗数の拡大や売上げの上昇を続けていくとは思うが課題がある。 何に課題かというと「商品供給」です。 2000円以下の商品をメインプライスで(売り場を)固めるしまむらにとって、そんなに安い商品を持っている業者は少なく、商品調達がだんだん難しくなってきます。 そうなりますと、自社ブランドで商品を作っていくしかありません。 自社商品で作るとなると価格もバリエーションも抑え気味になります。 この点さえクリアできればさらなる海外進出もありえます!

今後:店舗数の課題、売上げの上昇。
課題:格や(デザイン的な)クオリティーを下げずに商品供給を保っていくこと。
予想:郊外の独占。

【百貨店はしまむらから何を学ぶべきか】

しまむら売り場と百貨店催事場の違いでも書きましたが、 下記のキーワードが非常に大事になってきます。 「いつでも」「トレンドアイテムを」「安く」「買いたい(と思わせる)」。 たいていの百貨店の場合、5〜7日間の限定セールですので「いつでも」が抜け落ちます。 行ってみなけりゃ「トレンドアイテムが出品されているのか」「安いのか」が分かりません! しまむらの場合、「トレンドアイテムを」「安く」が「いつでも」あるので安心して行くことができます。

さらに学ぶ点としては、しまむらの図面にあります。
しまむら図面
催事によって出店したりしなかったりする「大きいサイズ」「フォーマル」「ミセス」。 このカテゴリーを売れる売れないは別として、必ず出店するようにしましょう。 売上げや什器効率が大事なのは分かりますが、それは百貨店側の都合です。 そのウォンツを持ったお客様がひとりでも来店されているならばコーナーを用意することこそ、お客様の立場にたった百貨店づくりです。

売上げを伸ばす為に3Fエス前で500円タイムサービスをやった横浜タカシマヤ。 (上からの売上げUPの指令が強かったのは知っていますが)売上げを伸ばす為だけの行為で、お客様のニーズがあったからやった訳ではないので、非常に無駄で、全体の売上げと横浜タカシマヤの箔を落としたと思います。

「百貨店」「専門店」「スーパー」の垣根はほとんどなくなってきています。 お互いの良いところを真似してニーズとウォンツを叶えた商品・売り場づくり・接客・プライスを提供していければ、まだまだ百貨店には希望があります。

【目次】
1.はじめに
2.しまむらの経緯
3.サニーモール西葛西店レポート
4.しまむら売場と○○売場の違い
5.しまむらに学ぶべき点



著作:エキサイト百貨店

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