少し前に「北朝鮮製ジーンズ」が話題となったことをご存じでしょうか。
スウェーデンの百貨店にて販売される予定だったが、発売直前になって、百貨店側が政治的問題に巻き込まれたくないという理由で(百貨店での)販売がされなかった。
ジーンズの価格は1本あたり19,000円。
ジーンズの色は北朝鮮の対米精神ということもあって「黒」のみ。
さぁ、この北朝鮮製ジーンズは何処へ...
と気になっていたところ、スウェーデンの仮店舗にてほぼ完売、あと数本しか残っていないらしい!!
たしかに政治的な問題も絡むため、日本で発売しても同じようなことが起きていたと予測できるが、結論としては売れたのだから「ニーズがあった」ということになる。
私ももし日本で北朝鮮製ジーンズを置いている店舗があるならぜひ触れてみたい!!
北朝鮮にはさまざまな政治的問題があるが、私はアパレルに関して言えば、北朝鮮に工場を建て、縫製等の作業を可能にするべきだと思う。
もし北朝鮮での生産が可能になり、日本での発売がスタートしたならば、はじめは北朝鮮製という表示で買い控えが起きるが、日本の庶民に認知されるのにそう時間はかからないだろう。なぜなら日本庶民は安くてある程度の品質ならokだからだ。
安い人件費に品質向上が加われば中国の工場を北朝鮮に移動する企業も出てくるだろう。
北朝鮮に仕事を与えることによって、(北朝鮮市民の)生活レベルが上がり、貧困格差の是正、またさまざまな政治的問題をクリアしてくれると期待しています。
そういった意味でも「北朝鮮製ジーンズ」は、とてもセンセーショナルな出来事でこれからのアパレル市場に刺激をもたらすきっかけになったと感じています。
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