ディノス 「東京ファッションブランドステージ 2009秋」
【お会計システム】
お会計は、各ブースでする場合と総合会計の二通りあれます。下着屋さんや小物屋さん、一部ブランドさんがブース販売していました。
エキサイト百貨店
お客様に「たしか」を伝えたい。
|
11月20日(金)〜22日(日)に東京国際フォーラムで行われたディノス「東京ファッションブランドステージ 2009秋」。 ディノスのファッションバーゲンは若い!!ギャル系の洋服が多いのでお客様も若い!!百貨店で販売されているような落ち着いた洋服は数少なく、圧倒される商品内容です(^_^;)そんな訳でお客様のターゲットは20代あたりとなります。
「売上げがとれない」と言われるディノス催事にレポートしに行きました(^O^)/
前回はお化け屋敷のように一方通行だった会場も、今回は導線確保されていてまぁまぁ見やすかったです。
さてとりわけ盛り上がっていたブースがあったのでご紹介します!
「HbG」、「Spiral Girl」、「ROYAL PARTY」、「LIZ LISA」です。
販売員さんの声だし(活気)にそのブースには違った良い空気が流れていました!
やっぱり気になるのが売上げ。
重要なのはお客様が手に持つお買いもの回り袋の中身。
客数×中にたくさん入っていれば会場全体の売上も高くなる。
しかしすれ違うお客様の袋の中は空っぽ...
とある業者(S4〜5本)の三日間の通算売上げは10〜30万円以下と家賃の高い国際フォーラム催事ではありえないほど低い売上げ結果となった。
【百貨店が学ぶべき点】
総合会計所に「傷ものお問合せカウンター」が別に設置してあった。
店外催事では特に多いのが「値札どれ」「不良品」「新しいものはないか」といったお問合せ。
店内にいる販売員さんに聞いても分からない。百貨店社員も忙しそうで聞けない。レジに並んで問い合わせるにも長い列。このディノスの特設カウンターはお客様にとって大変親切なものだと思いました!ぜひ百貨店も店外催事に設置した方が良いと思います。
【ディノス催事改善点】
@個別会計の撤廃。
→お買いもの回り袋の中身が空っぽのお客様がいると購買意欲が低下する。
Aメインターゲット層(年齢層)をあげる。
→若い年齢層ほど自由なお金がない。
B商品構成を変える。
キャリアコーナーやフォーマルコーナーなどの設置。
Cお客様の分かりやすい図面を引くこと。
→販売員でさえよく分からない図面。コンセプトもよくわからない。
レポートを書いた理由は...私はディノスの可能性を信じております。
|