アリオ北砂店
7月上旬・中旬から徐々に行われる催事が「均一セール」。
銀座の百貨店で先陣をきってスタートしたのがプランタン銀座。
スーパー関連では2010年6月4日に江東区北砂に新規OPENしたアリオ北砂店。
まさに百貨店VSスーパー。
果たしてその商品内容と価格帯、そしてそこから何が見えてくるのか、これから均一セールをやる百貨店やスーパーの参考になれば幸いです。
【プランタン銀座の均一セール内容】
●商品内容と価格帯
2,000円:カット、ニット、マキシ、JK、OP、SK...なんでも有。
3,000円:ｼﾌｫﾝﾌﾞﾗｳｽ、SK、JK...なんでも有。
4,000円:ｶｰﾃﾞｨｶﾞﾝ、SK、ｴﾚｶﾞﾝｽOP...なんでも有。
5,000円:日本製ｴﾚｶﾞﾝｽOP、日本製JK、ミセス向けOP...なんでも有。
以上の4プライスで基本的に価格帯に応じての商品カテゴリーを分けることはせず、商品クオリティーによって価格帯を分けていた。特に厳しい縛りはなく、売れればOKといった形で、売り場は価格帯で区分けていた。
銀座最大級の均一大セール!!
【アリオ北砂店の均一セール内容】
●商品内容と価格帯
1,490円均一といった中途半端な価格帯での打ち出し。
少しでも安く、切の良い数字にこだわらない価格設定。
特に目立ったのが「よりどり2点で1,500円均一」。
ゴチャゴチャいろんなものを出さずに、アイテムカテゴリーごとに統一感を持って陳列。
売り場はプランタン銀座のように価格帯で売り場エリアを区分けず、ラックこどに均一にして、アイテムごとに集積をしていた。
【どっちが良かったのか】
勝者は『プランタン銀座』です!!
百貨店という館の中での2000円〜5000円はやっぱり安くて際立ちます。
スーパーでは、テナントも均一以外の商品や安いので、値段が目立たず、尚且つ、せっかくの売れそうな商品もその良さが低価格によって霞んでしまっていました。
プランタン銀座の大均一祭で売れた価格帯は、実は、１位3,000円、２位2,000円、３位5,000円、４位4,000円でした!!(※一部業者売れた価格帯調べ)
3,000円では膝上スカート。5000円は日本製ジャケット、ワンピース。
特に5,000円均一を出している業者と出していない業者の売上げは、格段の違いがありました。安いものだけを目当てにお客様は百貨店に来ていないということを感じました。
【主婦が均一セールについて物申す!!】
よく、百貨店で均一価格セールを見かけます。
均一価格セールって響きはいいなぁ〜とは思うのですが、私は好きじゃないです。
買い物に出かけた時、ポップが貼ってあるので一応気にして見てみるのですが
私自信にこれって決め手になる洋服が無いのが現実です。
あ〜ゆうセールの洋服って売れ残り？
それともそのセール用の為に貯め込んでいた洋服？
まぁ、どっちでもいいのですが・・・
私が言うのも何ですが、セールの内容は深くないですね。
デザインや形、等などみても引き付けるものがなかったような記憶しか湧いてこないです。
それと、いつも一番思う事があって、均一価格セールは設定金額が高い！！！！
こういうセールは売上げはあがるのかなぁ〜...
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