9/1からスタートした有楽町西武閉店セール。
本館とビューティー館がありまして、催事屋さんは基本的にビューティー館の3・4階の特設会場で行ってます。
そこで9/9に視察レポしに行ってきました。
本館からビューティー館への渡り廊下を渡って...暗い、暑い、この道であっているのだろうかという不安のある通路...やっと2体のトルソーが見えまして、この道で合っていることに一安心(~_~;)
さて会場はというと、また微妙な作りをしている売り場。
狭い室内のセンターにはエスカレーターがあり、何とも言えない圧迫感。
当然お客様も極少。
1,000円のカットソーがワゴンの中に入っていたりと値段は安い。
価格に対する西武側からの制約はないようです。
【閉店セールへの期待】
有楽町西武閉店について、やはり「百貨店が閉店する」ということですから、一般のお客様も気にしていることの1つだと考えられます。
催事会社はこの不景気の中、少しでも売上げを取る為には「閉店セール」に乗っからない手はないです。ひとつの賭けになるかもしれませんが、早めの根回しによってはリターンも大きいかもしれません。(※企画会社:進栄物産・サリブン)
【買い時と影響力】
吉祥寺伊勢丹や池袋三越の閉店セールを経験しているお客様にとってみれば、閉店間際でなければ安い商品が出てこないと見抜かれている可能性が高いです。
おそらく12月の第2週目あたりからガッツリ売れ始めるでしょう。
また、閉店が繁忙期の12月25日ということで、銀座界隈にある百貨店や路面店ショップには大打撃が起こると考えられます。
それにともなってクリスマスシーズンのお客様の行動は二極化すると予想されます。
お金に余裕があるお客様は銀座三越へ。
安くて良い物を手に入れたいお客様は有楽町西武の閉店セールへ。
まだ有楽町西武閉店セールの全貌が見えないので、どのような形で閉店していくのか、日程表の公表は徐々にして頂きたいです。
【閉店セール対策】
ビューティー館までどうやったらお客様が流れてくるかが、ひとつのポイントだと思います。お客様の流れをつくる対策として、抽選会場の設置、粗品引換所の設置、ブランド売尽しイベントの開催などが考えられます。
個人的には洋服の詰め放題などあったら絶対行きたいですね!!(^O^)／
または食品売尽し!!
上野松坂屋のようにギフト解体セールなど魅力的だと思います。
有楽町西武跡にはルミネが進出するとのことですが、私が気になることは、
今年に入って銀座駅にあった本屋や寿司屋、カレー店、ドトールなどが一気に閉店しています。
かなりニーズがあって重宝されていた店舗なのになぜに??
ルミネ進出と関連があるのでは???
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